こんな私でも結婚できますか？― 答えはひとつ

こんな私でも結婚できますか？― 答えはひとつ

「○○歳の私でも結婚できますか？」
「シングルマザーの私でも結婚できますか？」
「交際経験が殆どない私でも結婚できますか？」
「長年婚活しているのに結果が出ない私でも大丈夫？」
「同居が必要な家族がいる私でも？」
「持病がある私でも？」

このようなご相談、本当に沢山いただきます。
そして私の答えは、いつもひとつ。

年齢や事情は“絶対的な壁”ではない

「若くて綺麗だから結婚できる」とは限りません。
逆に年齢が高めだったり、一見“ハンディ”に見える事情を抱えていても
わずか数ヶ月で成婚される方もいらっしゃいます。

結婚できるかどうかはあなた次第。
決して自分の事情を卑下する材料にしてはいけません。
ただし「現実を理解したうえで前提として考える」ことは必要です。

結婚できるかできないかの分岐点

ここで少し例を見ていきましょう。

【例１】30代シングルマザーの場合

◆Aさんの希望：
・同年代から5歳上まで
・子どもと遊んでくれる人
・子どもはもう産みたくない
・住んでいる地域から離れたくない
・「幸せにしてほしい」

◆Bさんの希望：
・子どもと遊んでくれる人なら10歳以上年上も可
・出産も可能（または相手の子どもとの同居も可）
・地域にはこだわらない
・「一緒に幸せをつくっていきたい」

結婚できる可能性が高いのは、言うまでもなくBさんです。

【例２】48歳女性の場合

◆Aさんの希望：
・大卒・年収700万以上
・身長170cm以上
・40〜48歳まで
・外見重視

◆Bさんの希望：
・大卒・年収450万以上
・身長160cm以上
・46〜56歳まで
・中身重視

やはり、ご縁を掴みやすいのはBさん。
そして不思議なことに、条件を柔軟にした人ほど
むしろ「希望以上の方」と出会えることが少なくありません。

妥協ではなく「立ち位置を知る」こと

ここで誤解してほしくないのは「妥協しましょう」という話ではありません。
大切なのは、あなたの立ち位置を知り、その上で出会いを広げていくこと。
そうすることで、思ってもみなかった理想以上のご縁につながることがあるのです。

本当に大切なのは「心の状態」

結婚相手に求める条件以上に大切なのは
結婚生活の中であなたがどんな心でいたいか、ということです。

「安心だな」
「幸せだな」
「心が満たされているな」

そんな状態をイメージしながらお相手探しをしていくと
不思議と理想のご縁が引き寄せられていきます。

まとめ

あなたがもし一見”ハンディ”に思える事情を抱えていても
自分の事情を卑下する材料にするのではなく、
現実を理解したうえで前提として
あなたの立ち位置を知り、その上で出会いを広げていくこと。

どんな事情があっても
結婚できるかどうかはあなた次第なのです。

結婚は年齢や条件で決まるものではなく
「あなたがどうありたいか」で大きく変わります。
あなたもぜひ、自分らしい幸せを描いてみませんか？