大人の婚活は危機感も大事

こんにちは。結婚相談所エターナル湘南の中村です。

突然ですがこのページに辿り着いて下さったあなたは
・今何才ですか？
・結婚（婚活）に危機感や焦りがありますか？

婚活業界での危機感の現状

今日は婚活業界の中で1番危機感を感じているのはもしかしたら30代男性かも･･･っていう話です。順を追ってお話ししましょう。

30代女性の危機感

30才になったばかりのアラサー女性は危機感を持って婚活しています。20代の内に結婚できず30代になっちゃったっていう焦りですね。
この焦りは大切、大事にしてほしい。

35才になるともう結婚はできないだろうと諦めてしまう人もいるようですが、
結婚を諦めていない人は37才位になると「もうすぐ40の声が聞こえる！」とまた焦り出します。
この焦りも必要だから大事にしてほしい。原動力になるから！

40代の危機感

そして40代

結婚したいなら本当は1番焦らないと難しい年代になったのに、30代より焦りがなくなっている人が多いのです。心の奥で諦めも入ってきているのかな･･･。全然諦める必要はないのですけどね。

大人の婚活に危機感が必要なわけ

焦る＝危機感

大人の婚活は、焦る＝危機感 を持って婚活するくらいの方がうまくいくのです。

なぜなら
・欲を出さず素直に行動するから。
・拘りを持たず謙虚に行動するから。

本来なら年齢が上がる程危機感を持って婚活した方が良いのだけど、まだまだ大丈夫な30代の方が危機感を持って婚活している現実です。まだまだ大丈夫でお見合いも組めるし成婚率も高い30代なのに、危機感を上乗せしてるから素直さと謙虚さがプラスされ、もっと成婚しやすくなるのです。

40代になって逆転してしまうのは危機感が薄れてしまうから。

大人の婚活は危機感が薄れるとどうなる？

危機感が薄れると、拘りが顔を出します。婚活は拘りが強くある程、進むのが難しくなります。

・会う前からジャッジしてしまい、出会いの幅が狭くなる
・許容する心の幅が小さくなる
・バランスのとれない相手を望んでしまう（高望み）

大人の婚活に危機感は必要

無駄な焦りや危機感は行動を間違えてしまいますが、焦りや危機感を上手に使うと婚活がスムーズにいきます。

無駄な焦りや危機感

無駄な焦りや危機感と言うのは、焦ってバタバタ動いたり、本心では嫌と思っている相手でも、ある程度我慢して擦り合わせようと無理してしまうこと。
これはNGです。我慢して相手に合わせるなんて･･･、幸せな結婚ができませんから無理は禁物です。

焦りや危機感を上手く使うとは？

①いつまでに結婚する！と期限を決めて、その間は婚活優先で婚活に集中する
②色眼鏡で相手を見ず、広い心で会ってみる
③ジャッジメントしない
④アドバイスに素直に耳を傾け行動する

危機感を上手く使って成婚の実例

冒頭に『婚活業界の中で1番危機感を感じているのはもしかしたら30代男性かも･･･』っていう話に戻りますね。

当相談所の30代男性会員さんで、見た目もスペックも性格も良く、焦らなくても大丈夫なのに･･･と思うタイプの男性が、危機感を上手に使って早期成婚した実例をいくつも見ているからです。その中から2名の実例をシェアしますね。

30代男性　危機感を持って婚活成功例①

30才・大学卒・一部上場企業・年収500万円以上・預貯金多くあり・礼儀正しく性格もビジュアルも○な男性は「友人や同僚はどんどん結婚して子供もいるので正直焦り始めました。もう30才になってしまったので真剣に頑張ります！」と入会されました。仲人の私からしたら全く焦る必要はなかったのですが、本人がその危機感を上手に使いこなした実例です。

スケジュールは勿論婚活優先。そして忘れないセリフは「僕から断ることはありません」でした。

沢山申し込みをして、申し込まれたお見合いは断ることなく全て受けました。お見合いの返事も「僕から断ることはありません」宣言通り全て交際希望。人はお見合いの1時間程でわかるわけがないから、お相手がOKを出してくれるなら交際に進むというスタンスです。凄い心の広さと柔軟な姿勢。

その中で凄く気が合う女性に出会って、交際から2ヶ月、婚活期間4ヶ月で早期成婚退会されました。

30代男性　危機感を持って婚活成功例②

38才・大学卒・安定企業勤務・年収500万円以上・礼儀正しく真面目で優しい好青年は「40才になる前に結婚したいし子供も欲しい！」と入会されました。

早期成婚を目指し、沢山の申し込みをしてお見合いが沢山決まったのですが、申し込まれたお見合いも一切断らず「折角申し込んでくれたのだからまずは会ってみる」というスタンスでした。

最初の3ヵ月間、土日祝は1日にWお見合いをしたり、お見合いの後、着替えた服をロッカーに預けてデートに行ったり･･･と、かなりハードなスケジュールをこなしていました。

決してスムーズに進んだわけではなく、最初のハードな3ヶ月間では交際に入っても上手く進まなかったり、悩むこともありましたが、都度素直に相談をしてくれるタイプで何度も何度も話をしました。

心折らず行動を続け、3ヶ月目に出会った女性と交際3ヶ月、婚活期間6ヵ月で早期成婚されました。

この2例とも危機感を感じなくても大丈夫そうな30代男性が、危機感を婚活の原動力に変えて行動した成功例です。こういう30代男性が多いと感じます。危機感が薄くなってしまった40代以降の大人の婚活をされる方に是非参考にして頂きたい実例です。

それと、早期成婚する人の共通点もあります。それは感謝です。常に感謝の心を持ち、ありがとうという言葉が多いと感じます。