婚活における年収の実態と捉え方
こんにちは。エターナル湘南の仲人士中村まゆみです。
今日は年収の話です。
女性のあなたは男性の年収をどう考えますか?
少なくとも500万はないと?
600万以上、いえいえ私は800万以上1.000万以上?
お相手探しをする時に、殆どの女性が年収を選択して絞り込み検索しますが
その前に知っておきたい実態と考え方(捉え方)があります。

ここをスルーしてしまうと運命の人とすれ違ってしまう可能性がありますので是非読んでみて下さいね
日本人の平均年収は?


以下はファイナンシャルフィールド の資料から私なりに噛み砕いて書いたものです。
国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は460万円になります。
しかし、これはあくまで平均値であり一部の高所得者が平均値を押し上げているので実際はもっと低くなると言われています。
例えば、5人の年収が200万円、250万円、300万円、350万円、1000万円だった場合、
合計金額÷5人=平均年収420万円となりますが
1.000万円の人を省いて計算すると275万円となる為
平均値ではなく中央値として考える方が実態に近くなります。
厚生労働省の「令和5年国民生活基礎調査」によると
平均年収は524万円、中央値は405万円。
パーソルキャリア株式会社のdodaによる調査では
平均年収は426万円、中央値は380万円となるそうです。
年収の分布
年収の分布は
300万円超400万円以下が16.3%
400万円超500万円未満が15.4%
200万円超300万円以下が14.0%
年収600万円以上の男性はどのくらい?
一般的に高所得者と言われ、婚活女性の多くが希望する年収600万円以上の男性はどのくらいいるでしょうか?
国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、年収600万円を超える給与所得者の割合は全体の約23%だそうです。
4人に1人未満ですね。
ではこの狭き門だけにターゲットを絞るとどういうことになるか・・・もうおわかりですね。
年収の考え方(捉え方)
今は殆どの女性が結婚後も仕事を続けたいと言います。
それなら婚活においては、お相手男性の年収に拘るより、2人分の合算で捉える方が妥当ではないでしょうか。
年収に拘る女性は非常に多いです。
本当にあなたとフィーリングが合い、愛し愛される人がそこにいるのに、年収に拘ってその人をスルーしてしまうとしたら勿体ない話しですし、自らご縁を遠ざけてしまいます。
年収はずっと続く約束ではありません。もしかしたら会社が倒産してしまうこともあります。そのときあなたはどうしますか?結婚後に転職したり脱サラすることもあるかもしれません。
逆に年収が低かった人が転職して高収入になるかもしれません。
また、結婚相談所の年収欄には昨年度の年収が書かれています。昨年度は転職をしたりして一時的に低かったけど今年度からは600万円超えということもあります。その場合、600万以上で絞り込み検索するとその人はヒットしないことになります。
ですので私は、年収で絞り込み検索することをおすすめしません。
幸せなお金持ちと不幸なお金持ち


あなたは幸せなお金持ちと、そうでないお金持ちがいることをご存じですか?
念願叶って大金持ちになっても、幸せを感じられない人が一定数いるそうです。
それはなぜだかわかりますか?
そう、どんなに裕福になっても心が満たされていないからです。
年収が高い人との結婚=幸せな結婚!?
年収が高い人と結婚したら幸せになれるのかと言ったら・・・?
年収が高くても奥さんには家賃以外の生活費(食費・光熱費・医療費・衣服費・おこづかいetc.)として10万ちょっとしか渡さないという男性もいます。結婚してからそんな現実だったらどうしますか?
経済的余裕はあっても、そこに愛がなかったら?それこそ心が満たされず、決して幸せとは言えませんね。
【高年収=幸せな結婚】ではないということを頭に入れて婚活しましょう。
婚活における男性の年収と捉え方♡まとめ
お相手探しをする時、男性の年収に拘ってしまうと、愛し愛され心満たされる男性を見逃してしまう可能性があります。あなたが幸せな結婚を望むなら、本当の幸せは何か、ちょっと考えてみましょう。
「お金があっても愛がない結婚生活」と「特別裕福ではないけれど愛に溢れ心満たされる結婚生活」、あなたはどちらを選びますか?



あなたに素敵なパートナーが見つかるまで、私があなたのパートナーになり伴走します

