こんにちは。結婚相談所エターナル湘南の仲人士 中村です。
婚活をして上手くいくかどうかは往々にして男性がカギを握っています。男性がしっかりしていないカップルは上手くいくものも上手くいきません。では、どうすればいいの?と思われた男性の方へ、成婚できる婚活方法をお伝えします。今日は「交際編」です。
お見合い婚活の交際中は男性が積極的になるべし
婚活をして上手くいって成婚する為に、男性に知っておいてもらいたいポイントがあります。結論から言うと、男性が積極的になることです。 では、積極的にとは具体的にどういうことか考えてみましょう。
成婚退会している人の特徴
まず、当結婚相談所で成婚退会している人の例を挙げてみます。
①お見合いで一目ぼれした女性に猛アピールでお見合いから2週間で成婚退会した男性
入会したばかりで始めてお見合いを申し込まれた女性は、この男性に全く興味がありませんでしたが、お見合いの練習のつもりで受諾。気軽な気持ちでお見合いしてみると意気投合して交際成立。男性が1週間のうちに3回も女性の家の近くまで会いに行き、会えない日は電話で話し、自分の気持ちを伝えていきました。そして1週間後にプロポーズ。しかし女性は結婚相談所の交際期間3~4ヵ月の時間をかけてゆっくりお互いを知り交際を進めていくものだと思っていたのと、たった1週間で結婚を決めていいのかという気持ちでここでは返事を見送りました。更に男性の猛アピールが続き、女性の心は変わりました。「私の事をこんなに認めてくれて、こんなに好きになってくれた人は今までいませんでした。」とプロポーズから1週間後にOKの返事をしてめでたく結ばれました。
男性の猛アピールでのスピード成婚です。猛アピールと言っても一方的に「僕は君が好きだ」ということではなく、「こんなにフィーリングが合う女性に会ったのは初めて」「君を守り君と共に生きていきたい」と気持ちをそのままストレートに伝えていったことが女性の心を動かしたのですね。
1か月以内のスピード成婚は男性からのストレートなアピールがあって成り立つようです。
②男性がリードしながら会う度にステップアップ
交際に入ってから毎日ラインをして、週1回のデートでは必ず次のデートの約束をし、共通の趣味(スポーツジムやランニング)を楽しみ・・・常に男性がリードしながらの交際。1か月後には男性の友人に紹介、その後男性のマンションに女性を招待し、2か月後には女性の家に「結婚を前提に交際させて頂いています」と挨拶へ。その後自分の実家に彼女を連れて挨拶してからその夜プロポーズ。全て男性が段取りを組んで進めていった成婚です。
女性は「毎日ラインをくれるのが嬉しかった。彼の友人やマンションなど徐々に自分が認められている感覚も嬉しかった。だけど結婚しようみたいな言葉はプロポーズまでなかったので、彼の実家に向かう車中でさえ私のことどう思っているのか不安でした」と。
結婚相談所の交際「王道パターン」
成婚するカップルは上記②「男性がリードしながら会う度にステップアップ」のパターンで2~3か月での成婚が多いです。結婚相談所での王道パターンとでも言いましょうか。
①毎日ラインをする
②少なくとも1週間に1回は会う
③デートの度に次のデートの約束をする
④早い内に女性の親御さんに挨拶に行く(彼女に対しても親御さんに対しても信頼感が湧きます)
⑤男性の親に挨拶に行く
⑥プロポーズ
女性は男性にリードしてもらいたい
多くの女性は、男性にリードしてもらいたいと思っています。男性のあなたは、交際成立になった時のファーストコンタクトをその日の内に自分からしていますか?ショートメールではなく電話で。電話が行き違ってしまった場合は電話可能な日時の確認をショートメールでするのはOKですが、最初から電話もしないでショートメールで事をすまそうというのはNGです。
ファーストコンタクトでファーストデートの約束をしましょう。できるだけお見合いから日をあけず、可能ならば3~4日以内、遅くとも1週間以内です。デートの度にまた次も会いたいと思うなら躊躇せず次の約束をしましょう。断られたらどうしようなんて考えるよりGOです。断られた時はまたその時考えればいい、くらいの気持ちで前に進むことを考えて下さい。たとえ女性があなたに対して迷っていたとしても、誘ってもらえたりリードしてもらえることで心が惹かれることは充分あるのですよ。
デートの約束や、デートプランを女性から提案する場合もありますが、それは男性のあなたがしないから女性が頑張ってくれているのです。その女性だって毎回自分からしたいなんて思っていません。殆どの女性は男性がリードしてもらいたいと思っていることを忘れないで下さい。
女性は好きと言ってもらいたい
女性の交際中の悩み相談の断トツ1位は?
次に最も重要なことをお伝えします。女性は男性から「好き」と言ってもらいたいのです。当結婚相談所の女性会員さんからの交際中の悩み相談の断トツ1位は、「お相手男性からまだ好きと言ってもらっていない」
◆デートに誘ってくれるし、会えば楽しいし安心感もあるのだけど「○○さんからまだ好きと言ってもらっていないから、この先に進めるのか心配です」
◆「好きとか、私のことをどう思っているのかとか、私との結婚について考えているとか、そういう気持ちを言ってもらったことがないからどうしたらいいのかわかりません。
実は結婚相談所の王道パターン②「男性がリードしながら会う度にステップアップ」の女性会員さんのコメントにもありました。「~結婚しようみたいな言葉はプロポーズまでなかったので、彼の実家に向かう車中でさえ私のことどう思っているのか不安でした」って。これはこのカップルに限ったことではありません。非常に多い事です。ちゃんと男性がリードして着々と進めているカップルでさえ好きとか気持ちを言葉で伝えてもらえない為に不安で悩んでしまう女性は多いのです。男性のあなたは気持ちを言葉にして伝えましょう!
言葉にしないと伝わらないことがある
男性は自分の気持ちを態度や行動で示しているつもりだと思いますが、言葉にしないと伝わらないことがあります。血の繋がった親子でさえ以心伝心ではなく言葉にしないと伝わらないことがあるのですから、他人なら尚更です。男性のあなたは気持ちを言葉にして伝えましょう!結婚前も結婚後もですよ、幸せな結婚をするためのポイントです。覚えておいて下さい。
婚活している女性は早く結婚したいと思っている
それからもう一つ、忘れてはいけないことがあります。
結婚相談所で婚活をしている女性は早く結婚したいと思っています。男性と違って出産に期限があるからという理由も大きいですが、年齢的に出産に関わらず、女性は男性より早く結婚したいと思っています。入会面談で男性が1年以内に結婚したいと言う人が多いのですが、女性はできることなら半年以内に結婚したいと思って入会する人が多いです、遅くとも1年以内にというスパンで。
ですので、交際していても毎回同じデートを繰り返すだけで進展しないとなると、女性はこの人には脈がないと感じ他を探したほう方が良いのかと考え出します。
男性のあなたが”この人”と思うのであれば、無駄に時間を使わずに、女性をリードしてトントンと進めていくことが成婚のカギとなります。
まとめ
お見合いから交際に入って、上手く行きそうなのに中々前に進めず交際終了なんていうことをよく目にします。女性会員さんから「毎週会っているし、自分からアピールしているのに男性から好きと言ってもらえない」の相談を受ける度に男性にしっかりして!って思います。男性がしっかりさえすれば上手く進めるのに!って思います。
成婚するカップルは、男性がしっかりリードして、気持ちをストレートに伝えています。駆け引きもいらず決して難しい事ではありません。この人!と思う人に出会えたなら男性のあなたがリードして交際を進めていく。自分の気持ちを言葉にして伝える。これだけをシンプルに頑張ればきっと上手くいきます。
やれるだけのことをやってダメだったお相手はご縁がないのです。やらずにして後悔するより、やるだけのことをやる方が次に繋がりますから、目の前のお相手にちゃんと向き合って誠意を見せることです。
婚活は男性がリードする人が上手くいくと心得てこの3つのポイントを押さえて積極的に行動しましょう!
①女性は男性にリードしてもらいたい
②女性は男性から「好き」と言ってもらいたい
③女性は早く結婚したいと思っている